400年以上の間、名古屋のシンボルとして親しまれてきた名古屋城。2019年12月14日より、夜を彩る光と食のイベント「名古屋城夜会 by1→10」が開催されます!期間中はクリエイター集団「1→10(ワントゥテン)」による光の演出で、城内はきらびやかに変身。本丸御殿ではプロジェクションマッピングによる宴が催されます。地元食材を使ったあったかグルメにも注目です!今年の冬は、いつもと違う雰囲気のシンボルを楽しみませんか?
目次
光と食のイベント「名古屋城夜会 by1→10」開催!
400年の歴史を持つ名古屋城がさらに華やかに!
徳川家康の命により、1615年に建てられた名古屋城。大天守に上げられた金鯱(きんしゃち・きんこ)にちなんで「金鯱城」とも呼ばれ、長きにわたり名古屋のシンボルとして親しまれてきました。近年では本丸御殿の復元工事や、グルメスポット・金シャチ横丁の開業で注目を集めています。
そんな名古屋城では、2019年12月14日から光と食のイベント「名古屋城夜会 by1→10」が開催されます!同イベントは、歌舞伎などの演出も手掛けるクリエイター集団・1→10(ワントゥーテン)がプロデュース。期間中、光の演出により城内はきらびやかに変身します。見慣れたお城の見たことがない一面を見られるチャンスです!
城内を彩る光の演出に感動
名古屋の伝統と歴史をかみしめながら散策しよう
光の宴が催される本丸御殿までの道中では、名古屋が育んできた歴史と伝統を感じることができます。
築城に携わった大名の刻印が、城壁に表れて来場者をお出迎え。この先に待っている宴のワクワク感を増してくれますね。
奥へ進むと、伝統工芸品の名古屋提灯が照らす小道へ。明治初期には全国一の生産量を誇ったそうです。
400年以上の歴史を持つ「有松鳴海絞」の文様が浮かび上がる入路。布地を糸で縫い、絞り上げることで完成するきめ細やかな文様が、光とともに染め上がります。
本丸御殿で待っているのは、狩野派絵師の障壁画をモチーフにしたプロジェクションマッピングの演出。名古屋の過去、現在、未来を描いた歴史絵巻に拍手喝采です。
あったか料理に殿様気分!?
愛知の食材を使用した創作グルメに舌つづみ
宴に欠かせないものといえば、おいしい料理ですよね!愛知の特産品を使用したあったかグルメも堪能できます。「名古屋城夜会大名御膳(1ドリンク付き税込4,000円)」を食べながら宴を観覧して、殿様気分に!?
事前予約制で、三河一色の鰻丼や知多牛のローストビーフが入った贅沢な御膳です。座席使用可能時は「特別席」を優先利用できるうれしいサービスも付いています。
寒空の下で味わう「八丁味噌とカレースパイスの豚汁(税込800円)」は格別です。旨味が凝縮された八丁味噌と和出汁ベースのカレースープが絶妙な味わいを引き出します。
和と洋のスイーツが同時に楽しめる「熱々ナゴヤチュロス&抹茶ぜんざい(税込500円)」。抹茶は日本一の生産量を誇る西尾産を使用しています。
ドリンクメニューには、気分をいっそう盛り上げてくれる地酒やクラフトビールなどを用意されているので、こちらも要チェック!
名古屋のシンボルの、いつもと違った一面を見られるイベント。冬の夜のおでかけにいかがですか?
名古屋城夜会
営業時間:18:00~20:30(21:00閉門)
開催期間:2019年12月14日~2020年1月13日
定休日:2019年12月29日~2020年1月1日
料金 ※( )は前売り券:1,200円(1,000円)、中学生以下無料
画像引用元:https://yakai.nagoyatv.com/,https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/