本イベントでは、日本各地の焼き物がズラリと並び実際に触れて購入できるとのこと。さらにテーブルコーディネートの展示や、ワークショップもあり、焼き物の魅力を存分に知ることができるイベントになっているようです。
目次
焼き物の祭典が2年ぶりに開催
今注目の観光拠点で焼き物の魅力を知ろう
2006年から2016年まで、「ナゴヤドーム」で開催されてきた焼き物の祭典「ドームやきものワールド」。延べ170万人を動員してきたイベントが、2年ぶりに開催されます!
場所を「名古屋城」に移し、名称も『やきものワールド』へと変わりました。開催期間は、5月19日から5月27日までとなっています。
「金シャチ横丁」の開業や本丸御殿の公開などで、世界中の観光客が訪れる拠点として期待できるということからナゴヤドームへの移転に至ったとか。

「ナゴヤドーム」で開催されていたころの様子
本イベントでは、日本各地の焼き物を販売しているほか、ワークショップやテーブルコーディネートの展示などが行われるとのこと。実際に見たり触れたりすることで、焼き物の魅力を知ることができるイベントになっているようです。
伝統の技がここに集結!
お気に入りを見つけて日々の生活に取り入れるのはいかが?
『やきものワールド』では、20以上の有名産地の伝統的な焼き物の数々が並ぶとか。
こちらは400年の歴史をもつ佐賀県の「有田焼」。伝統的な色絵だけでなく、ポップなデザインのものまで揃うとのことで焼き物が身近に感じられそうですね。
「名古屋城」ゆかりの焼き物も間近で見ることができます。こちらは「名古屋城」の御深井(おふけ)丸で焼かれた「御深井焼」。今回のイベントでは焼き物の展示を通して、「名古屋城」のことを知ることができるブースもあるそうです。
その他、石川県の「九谷焼」や滋賀県の「信楽焼」などが並ぶとのこと。
有名産地の器を用いたテーブルコーディネートの展示も実施。気に入ったものは購入できるそうなので、伝統の技を普段の食卓に取り入れてみるのもいいのではないでしょうか。
自分の手で造る焼き物なら愛着もひとしお
ワークショップでオリジナル焼き物を造ろう
『やきものワールド』ではワークショップも開催されており、実際にモノづくりを体験することもできます。
たとえば陶磁器産地土岐市から伝統工芸士を招いての、作陶体験(料金3,000円)などができるとか。「興味はあるけど機会がない」という人は、チャンスではないでしょうか。
その他、箸作りや組子アクセサリー作りなどを楽しみながら焼き物やモノづくりの魅力を感じることができるワークショップも用意。
毎年恒例の焼き物の祭典が2年ぶりに復活! ぜひ『やきものワールド』に行って、焼き物に存分に触れましょう。焼き物を身近に感じることができるはずです。
やきものワールド
会期:5月19日~5月27日 営業時間:9:00~16:30
料金:大人500円 名古屋市内高齢者(65歳以上)100円 中学生以下無料
URL:やきものワールド 公式サイト
画像引用元:http://yakimonoworld.jp/index.html,https://www.instagram.com/yakimonoworld/,https://www.facebook.com/yakimonoworld.jp/