お店があるのは、下呂温泉市街地ではなく下呂市萩原町。周辺には以前ご紹介した「下呂市北部のオススメ温泉スポット」があるので、温泉も楽しむことができますよ。
それではさっそく、お店の詳しい情報をお伝えしたいと思います。
目次
創業以来、老若男女問わず愛され続けている激ウマとんちゃんのお店『大安食堂』

昔ながらの大衆食堂『大安食堂』
名物のとんちゃんは、食べたら絶対好きになる!?
国道41号線を車で走り、下呂温泉市街地を越えさらに奥へ。30分ほどすると、向かって左側には『大安』と大きく書かれた看板が。
そこにあるのは、昔ながらの大衆食堂という言葉がピッタリの『大安食堂』というお店。
岐阜県といえば、鶏肉と野菜(主にキャベツや玉ねぎ)を甘辛い味噌ダレで炒めた「けいちゃん」が有名ですよね。しかしここ、大安食堂の看板メニューはけいちゃんではなく「とんちゃん」。

店内は創業以来変わらぬ雰囲気
お店を切り盛りするのは、地元のお母さんたち。お昼は作業着を着た男性のお客さんが多い印象ですが、家族連れや若い女性のグループもよく訪れる大人気のお店です。
お肉はとんちゃんの他に、けいちゃん、牛ちゃん、マトンも!

名物のとんちゃんに、けいちゃんと牛ちゃん、さらにうどんをトッピング
とんちゃんには、うどん、焼きそば麺を入れて食べるのがテッパン!
大安食堂の看板メニューはとんちゃんですが、お店には岐阜名物のけいちゃんをはじめ、牛ちゃん、マトン(羊)といったお肉もあります。複数の種類のお肉を同時に注文する場合でも、味付けは全て同じなので基本は混ぜて焼いてもらいますが、店員さんに言えば別にしてもらうことも可能。
写真は、とんちゃんとけいちゃん、そして牛ちゃんをミックスしたもの(※キャベツと玉ねぎはお肉1人前に対し相応の量が含まれています)。さらにそこへ、うどんを1玉トッピング。
大安食堂では、とんちゃんにうどんや焼きそば麺を入れて食べるのが人気。なお、運ばれてきてすぐの状態ではお肉の焼きが足りないので、卓上のガスコンロでしっかり火を通していただきます。

名物のとんちゃんは、とにかく白米が進むおいしさ!
こちらがお店名物のとんちゃん。とんちゃんというと、豚ホルモンが一般的ですが大安食堂のとんちゃんは豚バラ肉。
濃いめの甘辛味噌のタレが絡む柔らかいとんちゃんは、白米との相性抜群! 次から次へと、箸が止まらなくなるおいしさです。このタレが絡めば、うどんもおかずとして食べてしまえるほど。
小食の方でも、1人1人前はあっという間。お店へ来る2人組のお客さんは、とんちゃん(または他のお肉を混ぜて)3人前+麺1玉で注文をするケースがほとんどです。
定食は750円でご飯おかわり無料!
白米がとにかく進むから。セルフサービスでどんどん食べて
とんちゃん1人前にご飯、味噌汁、香の物、冷奴がついた「とんちゃん定食」はなんと750円。さらに、ご飯はセルフサービスでおかわり無料。白米がとにかく進む料理なので、おかわり無料はありがたいと好評の模様。
さらに、うどんや焼きそば麺のトッピングも1玉100円とリーズナブル。オーダーの際には、麺のトッピングをお忘れなく!
大安食堂なら、味、価格、満腹度すべてに満足すること間違いなし! 老若男女問わず、すべての人にオススメのお店です。下呂地方へのおでかけをお考えの方は、ぜひ一度大安食堂でお食事を。
大安食堂
営業時間:9:00~21:30
定休日:第3水曜日
URL:大安食堂 公式サイト