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“日本茶をカジュアルに楽しむ”がコンセプトの日本茶カフェ
白を基調とした「和モダン」な空間でホッと一息
今年6月に原宿の竹下通りにオープンした日本茶専門店「一千花(いちか)」。茶葉やラテに使うミルクなど素材にこだわった本格的なドリンクが味わえると人気を集めています。そんな「一千花」の2号店が、地下鉄名城線矢場町駅から徒歩6分、栄の落ち着いたエリアの一角にオープンしました。
原宿の店舗はキッチンカーですが、今回名古屋にオープンしたのは「和モダン」な雰囲気が素敵なカフェ形式の実店舗。店内は白を基調としており、シンプルながらもどこかホッとするような優しい空間が広がっています。
ドリンク専門店はテイクアウトのみの店舗が多い中、一千花名古屋栄店にはテーブル席が11席あります。ゆっくりとくつろぎながら美味しいドリンクをいただけるのは嬉しいですね。お買い物の休憩や、食事の後のデザート代わりにいかがでしょうか?
気になるメニューを紹介!こだわり抜いた一杯で心地よいひと時を
注文を受けてから、一杯ずつ丁寧にたてたお茶を注ぐ「ラテ」
ラテのメニューは「ほうじ茶ラテ」(税込500円)、「和紅茶ラテ」(税込500円)、「抹茶ラテ」(税込550円)の3種類。いずれも注文が入ってから一杯ずつお茶をたててミルクに注いでいます。濃厚なお茶とミルクの相性が抜群!お茶とミルクの美しいグラデーションも楽しむことができます。
甘さは無糖・微糖・普通・多めの4段階。シロップも手作りしており、お茶本来の味や香りを邪魔しない優しい甘さです。アイスのみの提供で、氷の量は少なめ・普通を選択できます。テイクアウトして歩きながらゆっくり飲む場合は、氷少なめがおすすめです。
お茶本来の味をじっくり味わうなら、名古屋限定の「ストレートティー」
原宿の1号店ではラテのみの提供ですが、名古屋栄店では静岡県産の厳選茶葉を使用したストレートティーも注文可能です。「ほうじ茶」(税込350円)、「半発酵ほうじ茶」(税込400円)、「浅蒸し煎茶(まちこ)」(450円)、「紅茶」(税込400円)の4種類があり、こちらはアイスでもホットでもOK。
初めての方におすすめなのは「半発酵ほうじ茶」です。半発酵させることによってフルーティーな味わいになり、シロップの甘さとの相性も良いのだとか。「浅蒸し煎茶(まちこ)」は緑茶に近いお味。「まちこ」という茶葉のシングルオリジンで、桜餅のような風味を楽しむことができます。
追加でタピオカをトッピングすることも
シングル+50円、ダブル+100円でタピオカをトッピングするカスタマイズも人気。ラテにもストレートティーにもトッピング可能です。
一千花のタピオカは中粒でもちもち食感が楽しめる弾力系。タピオカにシロップの甘さがしみ込んでいますが、ほのかな甘さなのでお茶の味を邪魔することなくさり気ないアクセントになりますよ。
ラテの人気メニュー「抹茶」と「和紅茶」をオーダーしました!
目の前でたてたお茶をラテに注ぐ
今回はラテで一番人気の「抹茶」と、お店の方のおすすめ「和紅茶」を注文しました。ラテを注文すると、店員さんが目の前でお茶をたててくれます。なかなか見る機会がないのでワクワク!お茶をたてるカウンターは畳になっており、和の雰囲気を演出していて素敵です。
シロップとたっぷりのミルクにたてたばかりのお茶を注いでいきます。グラデーションになっていく様子は必見です。こうして一杯ずつ丁寧に作られているんですね。
ラテを注文するとストローに付ける飾りがプレゼントされます。カラフルでとても綺麗!何色にしようか考えるのも楽しいですね。
王道の「抹茶」はとても濃厚で上品なお味。ミルクと混ぜても香りや風味を楽しむことができました。お店の方のおすすめ「和紅茶」は、渋みが少なくすっきりとしていてとても飲みやすかったです。
ちょっと敷居が高いと思われがちな本格的な日本茶を、誰でもカジュアルに楽しめる日本茶専門店「一千花」。こだわり抜かれたドリンクを一度飲んだら、あなたもその虜になってしまうかもしれません。
ホッと一息つくひと時のお供にはコーヒーや紅茶が定番ですが、今回訪れた「一千花」をはじめ、和の雰囲気と伝統を感じる日本茶がひそかなブームとなっています。こちらの記事では「日本茶のある暮らし」を提案する「美濃加茂茶舗」について紹介しています。
一千花(いちか)
営業時間:平日11:00~20:00、土日祝10:00~20:00
定休日:不定休(公式Instagram、Twitterでご確認ください)
URL:一千花公式Instagram 一千花公式Twitter
※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。
画像引用元:メニュー画像一千花提供