今回は、そんな奥飛騨の温泉と、周辺のグルメ、観光スポット情報を厳選してお届け。「秋のおでかけ」の参考に、ぜひご覧ください。
目次
奥飛騨温泉郷を代表する大人気日帰り温泉『ひらゆの森』
趣のある露天風呂と、源泉かけ流しの温泉が自慢!
奥飛騨温泉郷を代表する「平湯エリア」。そのなかでも、特に人気のある日帰り温泉が『ひらゆの森』です。
“平湯温泉の露天風呂リゾート”として親しまれるひらゆの森には、男湯7、女湯9と計16個の露天風呂があり、その全てで源泉かけ流しの良質な温泉を楽しむことができます。
また、広々とした館内には食事処や休憩処も充実。森のレストラン「もみの木」では、飛騨牛の鉄板焼や、朴葉味噌(ほおばみそ)などの郷土料理ほか、麺、丼といった軽食を用意。

森のレストラン「もみの木」 山かけそば(700円)
その他、地酒やおつまみも豊富に取り揃えているので、「お風呂上りの1杯」を楽しむことも可能です。
ひらゆの森の入湯料は、大人500円、小人400円。秋が深まる頃にこそ、訪れておきたい場所です。
3億年前の地層が残る神秘の世界『飛騨大鍾乳洞』
洞内にはパワースポットも? 一度は訪れておきたい飛騨の観光名所
今春、新たに「恋人の聖地」として認定された『飛騨大鍾乳洞』。
全長800mにも及ぶ鍾乳洞内では、世界的にも珍しい鍾乳石「ヘリクタクト」を多く見ることができるほか、「愛深スポット」や「福寿鐘(子宝神社)」といったカップル向けのパワースポットを巡ることができます。

「愛深トンネル」はカップルでくぐれば愛深まる!?
併設されている『大橋コレクション館』には、世界中から集められた芸術品が多く展示されており、こちらも見応え満点。また、冬季には「氷の渓谷」が登場するなど、来る人を飽きさせない見どころ満載のスポットです。
4月~10月 8:00~17:00(閉館17:30)
11月〜3月 9:00~16:00(閉館16:30)
定休日:年中無休
URL:飛騨大鍾乳洞 公式サイト
住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147
合掌造りと自然薯料理。観光客に人気の食事スポット『茶々』
古代米五平餅や飛騨牛串焼きを提供するテイクアウトコーナーも
飛騨大鍾乳洞と同じ「高山市丹生川町」にお店を構える『茶々』。とろろご飯や、とろろそば、むかごの天ぷらといった「自然薯料理(じねんじょりょうり)」が自慢のお店です。

「とろろ御前・竹(1,800円)」※写真の他に小鉢が2つ
おひつで提供される麦ごはんはおかわり自由!
200年以上前に建設された合掌造りを改装し、営業している同店。店内は、合掌造りのあたたかい雰囲気を楽しめる癒しの空間となっています。
茶々では、自然薯のほかに、飛騨牛、朴葉みそなどの郷土料理を提供。

「自然薯とろりんプリン(300円)」自然薯スイーツも充実
また、敷地内にあるテイクアウトコーナーでは古代米五平餅や、飛騨牛串焼き・コロッケといった軽食や各種ドリンクを販売。その先にある、ひらゆの森や飛騨大鍾乳洞へ向かう道中のお供にもピッタリです。
9:00~20:00(オーダーストップ)
※冬期平日のみ 9:00~19:00(オーダーストップ)
定休日:無休
URL:自然薯料理の茶々 公式サイト
住所:岐阜県高山市丹生川町坊方1064-1
朝出発であれば、「茶々→飛騨大鍾乳洞→ひらゆの森」のコースで充実の日帰り旅行も可能。
奥飛騨地方はすでに紅葉が始まっているので、一足先に本格的な秋を感じる旅へでかけてみてはいかがでしょうか?
名古屋に比べ、気温が低い場所でもあるのでお出かけの際は服装に十分お気を付けくださいね。