オシャレでヘルシー、そして日本人好みの味わいである “台湾” のスイーツやフードは、タピオカをはじめとしてまだまだブームが続いています。名古屋でも台湾料理を提供するお店が増えており、老若男女問わずファンを惹きつけてやみません。
今回は名古屋市内で美味しい 台湾スイーツ・フードが楽しめるお店 を5店紹介します。
目次
Taipei’s(タイペイズ)| 中区・栄駅
現地の食堂風!本格台湾グルメが美味しい、センス抜群のカフェ
栄3丁目・ナディアパークの西側、「G.L.SAKAE」のロゴ看板が目印のビル1階にあるのは、2020年4月に開店した「Taipei’s(タイペイズ)」。
店主はアパレル会社のデザイナーとして働いていた経験があり、スタッフもクリエイター揃い。内装は細部までかなりのこだわりにあふれています。

ルーロー飯や小籠包を始めとした、台湾のローカルグルメやスイーツが食べられる
ランチタイムはサラダ、スープ、デザートもついた定食スタイルでがっつりと。ティータイムには台湾スイーツ片手に会話に花を咲かし、夜は点心やB級グルメをビールと一緒につまみながら夜市のような雰囲気をわいわい楽しむ……。ひとりでもグループでも、さまざまな時間・シチュエーションに活躍すること間違いなし。
数量限定で日替わり弁当も販売しています。税込600円〜700円で台湾料理のメインやおかずを2、3品楽しめるリーズナブルさも魅力的。

日替わり弁当は学生さんや働く人のランチにもぴったり
テイクアウトのボックスも可愛らしく、至る所にセンスが光る、台湾ファンにはたまらないお店です。

ドラマや映画「ラッシュアワー」などで、俳優・ジャッキーチェンが劇中で食べている有名なランチボックスをイメージしたそう
営業時間:
ランチ 11:30~14:30
ティータイム 14:30~18:00
ディナー 18:00~21:30
定休日:月曜日
URL:公式サイト、Instagram
住所:名古屋市中区栄3-19-20 GL栄ビル 1F
百花茶莊(ひゃっかちゃそう)| 中区・矢場町駅
体に優しく、“手づくりの美味しさ” にこだわり有り

2020年4月に大須の一角にオープン
“旅先の空気をいつもの街角に” をテーマにデザインされた、ローカルな空気漂う店舗が魅力の「百花茶莊」。
本場・台湾の製法と体に優しい食にこだわっており、丁寧に手づくりされたスイーツと軽食、ドリンクを販売しています。

自慢のタピオカは店内で粉から作り、沖縄産の黒糖でじっくり煮込んでいる
特に濃厚な国産豆乳で作られた台湾デザート「豆花」は様々な種類があり、美容と健康の意識が高い方に好まれているのだとか。

トッピングもひとつひとつ、手づくりで仕上げている
近年注目を集めている “仙草ゼリー” も、スイーツとドリンクで楽しめます。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。▼
台湾餃子 知多屋鍋貼(チタヤゴウティエ) | 上前津駅
台湾の大人気餃子店が初上陸!
本場・台湾の台北市北部にある「阿財鍋貼水餃専売店」。餃子(台湾では「鍋貼(グゥオティエ)」という)と水餃子の老舗で、1日500人以上が訪れ、8,000個以上も売り上げるというかなりの人気店です。
そんな「阿財鍋貼水餃専売店」が2020年6月、日本の会社を経由し、名古屋に「知多屋鍋貼」として初上陸を果たしました。
餃子といえば中国を連想しがちですが、こちらで食べられるのは「台湾餃子」。
黄ニラ、ニンニク、生姜、キャベツなど、台湾で古くから健康長寿の食べ物として取り入れられているものを旨味のある台湾醤油とともに豚肉へ練り込み、独自の製法で作った皮で包み焼きした独特のものです。

日本の市販餃子より1.5倍ほど大きく、皮がモチモチとしており食べ応え満点!
運営者であるチタカ・インターナショナル・フーズ株式会社の社長が台湾出張の折に出会い、あまりの美味しさに惚れ込んで、17年の歳月をかけ、念願の日本営業の契約にこぎつけたという裏話があります。

注文はタッチパネル、完全セルフサービスのスタイル
餃子は5個400円(税抜)の単品メニューと、ご飯・スープ・小鉢がついて1000円以下のお得な定食セットがあり、秘伝のタレとラー油でいただきます。
プルッと感が美味しい水餃子や、匂いが気になる方も安心のニンニク・ニラなし「キャベツ餃子」があり、食べ比べも楽しそう。

大須の食べ歩きにぴったりな「3個入りカップ」各250円(税抜)も嬉しい
サイドメニューには酸辣湯(サンラータン)などのスープや小鉢のほか、日本ではあまり見かけない台湾スイーツがあります。

「台湾キャラメルピーナッツアイスクリームロール(紫芋)」450円(税抜)
現地では「花生捲冰淇淋(ホワシェンジュエンビンチーリン)」といい、粉末のキャラメルピーナッツをアイスにからめ、もっちりとした生地で包むクレープアイスに似た甘味です。シンプルですがクセになる味わいなので、ぜひ試してみてください。
料理はほとんどがテイクアウトOK。さらに生餃子を購入し、自宅で台湾餃子を楽しむこともできます。台湾ビールと合わせていかがでしょうか。
営業時間:11:00〜21:00(金・土 21:30まで)※8月10日(月)〜当面の間
定休日:なし
URL:公式サイト、Instagram
住所:名古屋市中区大須3丁目31-10
CASTORLE〈カストーロ金山〉 | 中区・金山駅
話題の超人気「台湾カステラ」専門店
“アスナル金山” や “イオン金山店” そばにあるビルの1階で、2020年7月に開店したCASTORLE〈カストーロ金山〉。
名古屋初の台湾カステラ専門店として注目を集め、オープン直後から大行列が絶えない話題のお店です。
現時点では電話予約の対応はしておらず、現地で整理券をもらい、焼き上がり時間になったら取りに行く流れとなっています。※タイミングが良ければその場で購入できることもあります。

メレンゲ効果で、とてもふわふわ。高さのあるビジュアルが食欲をそそる…!
台湾カステラとは、現地で「現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)」と呼ばれるメレンゲたっぷりのスポンジケーキ。材料は日本でなじみ深いカステラに近いものですが、まったく異なる見た目と食感が日本人の心をわしづかみ。一躍話題の台湾スイーツとなりました。
店頭では
・プレーン
・生クリーム
・ベリーソース
・チーズ
・あずき
と、5種類の台湾カステラを購入することができます。※売り切れ次第終了。
かなりのボリュームに見えますが、びっくりするほど軽やかな食感のため、ひとりでペロリと食べ切れてしまいますよ。ふわふわな口あたりと卵の優しい風味に、ぜひ癒やされてください。
予想外の人気ぶりから1日に100個限定、1人2個までの販売制限をしていましたが、近日中に販売数は150個、個数制限も解除していく予定だそう。
TEA STAND COLON(コロン)| 東区・藤が丘駅
駅近でサクッと立ち寄れるティースタンド
2019年に藤が丘駅前でオープンし、2020年7月にリニューアルした「TEA STAND COLON」。

タピオカドリンクやチーズティーなど、ドリンク系メニューが充実
流行に敏感な人なら誰もが耳にしたことのある話題の “最先端スイーツ” を、テイクアウトで気軽に楽しめます。

72通りのカスタマイズができる「台湾フルッ茶」580円(税抜)〜
チュロスやジェラートなど、メニューは台湾スイーツに限りませんが、台湾茶に生フルーツをざくざく入れた “台湾フルーツティー(水果茶)” をナタデココ入りに進化させた「台湾フルッ茶」は、ここでしか味わえないのでぜひ試してみてください。
詳しくはこちらの記事もどうぞ。▼
営業時間:
[月~金] 11:00~23:00
[土・日・祝] 9:00~22:00
定休日:なし
URL:公式サイト、Instagram
住所:名古屋市名東区藤が丘171
名古屋も台湾スイーツ・フードブームの真っ只中。今回ご紹介したお店で、美味しい料理や、まるで現地に来たかのようにひと工夫凝らされた雰囲気を楽しんでみてくださいね。
※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。
画像引用元:https://www.instagram.com/taipeis_nagoya/?hl=ja,https://taipeis.jimdofree.com/,https://hyakkachaso.com/,https://www.instagram.com/hyakkachaso/,https://www.instagram.com/chitayaguotie/,https://chitaya.jp/,https://www.castorle.com/index.html,https://www.instagram.com/castorle_kanayama/,http://colon8.com/,https://www.instagram.com/teastand_colon/