見て、知って楽しむ。ヤクルトの生産工程とは? 工場見学へ行ってみよう!

見て、知って楽しむ。ヤクルトの生産工程とは? 工場見学へ行ってみよう!

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社会科見学と聞くと小学生や中学生の頃、授業で行った工場見学を思い出しませんか。IDENTITY名古屋では、これまでに大人でも楽しめる社会科見学として、企業見学や日帰り体験ができるカブトビールの醸造所見学ほうらいせんの酒造り体験を取り上げてきました。今回は、『愛知ヤクルト工場』を紹介します!

愛知ヤクルト工場へ行ってみよう!

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ヤクルトの生産工程を見学できます

昔から親しまれているヤクルト。子どもから大人まで幅広い世代に愛されている飲み物ですが、この生産工程を見学できることをご存知でしたか?

ヤクルトの乳製品工場は日本各地に10工場ありますが、ここ東海地区には愛知県日進市にもヤクルト工場があります。そして、一般の人でも工場を見学することができるのです。

見学時間は約1時間。生産工程の他に、ヤクルトの試飲やその歴史を映像で知ることができます。たとえば生産工程では、実際に「容器の成形」「容器にヤクルトを入れる充填」「包装」などの工程を見学できました。全工程が機械による全自動で行われ、目では追えないほどの速さでヤクルトが生産されていく様子を見ることができますよ。

世界のヤクルト誕生秘話

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ご存知でしたか? ヤクルトには80年以上もの歴史があります

工場見学では、ヤクルトの誕生秘話も知ることができました。その誕生は、1930年までさかのぼります。創始者の代田稔博士は、胃液や胆汁に負けず生きて腸まで届く「乳酸菌シロタ株」の強化培養に成功。1935年に福岡市でヤクルトの製造・販売を本格的にスタートしました。

九州から始まったヤクルトの製造・販売ルートが日本全国に広がった後、1964年には初の海外事業所として台湾営業所を設立。今ではマレーシア、アメリカ、ブラジル、イギリスなど世界中の様々な国と地域で販売されています。

また、展示コーナーでは世界各国で放映されているCMを見ることもでき、日本のヤクルトが世界中で愛されている商品なんだとあらためて感じました。

 

見学会は月~土曜日の1日3回。完全予約制となっています。ヤクルトの生産工程を知ることができるあっという間の1時間を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?


愛知ヤクルト工場
工場見学時間:9:00〜、10:30〜、13:30〜(月曜〜土曜)

定休日:日曜、年末年始

お問い合わせ:0561–73–8960(受付時間8:30〜16:00)

URL:愛知ヤクルト工場

住所:愛知県日進市藤枝町前田5番地

画像引用元:https://aichiyakult.jimdo.com

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