目次
清々しい広場で自分なりの楽しみ方を
ハンモックに揺られて
「RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤードヒサヤオオドオリパーク)」は名古屋の魅力を発信する新たな「シンボルゾーン」、日常をより豊かにする「コミュニケーションゾーン」、小径のそぞろ歩きを楽しむ「アーバンリゾートゾーン」、大型芝生広場を擁する「学びの森ゾーン」の4つのエリアに分かれています。
4つのエリア全体には名古屋初出店の21店舗を含む約35店舗が出店しますが、今回は最北に位置する二つの芝生広場と4店舗からなる「学びの森ゾーン」を取り上げます。
学びの森ゾーンの目玉である大きな芝生広場での過ごし方は無限大です。
ハンモックが設置されている日にはハンモックに揺られながら読書を楽しむのもよし、無料で使える簡易テントを組み立てて仲間と缶ビールを飲み交わすのもよし。
また、園内に遊び道具も用意されているのでバドミントンやボードゲームなども楽しめます。
「Social Truck&Park」のテイクアウトで公園をゴキゲンに楽しむ
“アナログ”にこだわった軽食と音楽
テレビ塔側から芝生広場に入ってすぐ左側にある「Social Truck&Park」。ここでは、ハムチーズのホットサンドや名古屋で人気のクラフトビール「Y.MARKET BREWING」のビールなどがテイクアウトできます。
トラックからはレコードやカセットで音楽が流れていて、周りにいるだけで穏やかな気分になってきます。
この日は「レモンスカッシュ(税込400円)」をいただきました。すっきりした味わいで、ごくごく飲めます。皮ごとすり下ろされたレモンのつぶつぶ感がアクセントになっています。レモンサワーにもできるので、仕事終わりに公園で軽く飲むのもよさそう。
カフェで手軽にモノづくり体験「FabCafe Nagoya」
クリエイティブを身近に感じながらカフェごはんに舌鼓
UVプリンターやレーザーカッターが使えるという異色のカフェが「FabCafe Nagoya」として名古屋に初出店します。
天井には製材や家具製作の過程で切り捨てられてしまう「広葉樹の耳」部分が使われており、不揃いな木材が空間のユニークさに繋がっています。
事前に予約をして、レーザーカッターやUVプリンタで自分オリジナルのキーホルダーやアクリルブロックを作ることができます。ハンコやプラ板のキットもあるので、詳しくないけど作ってみたい!という方も気軽にモノづくりを体験できるのは嬉しいですね。

ガパオライス(税抜890円)
クリエイティブ体験だけでなくカフェメニューも充実。ドリンクにはスペシャルティコーヒーが並び、コーヒー好きも唸るおいしさです。「ガパオライス(税抜890円)」や「ロコモコ(税抜890円)」といった食事メニューも用意されており、カフェ利用でも大満足です。
出合えるのは本だけじゃない「名古屋天狼院」
部活ができる本屋さん
「RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤードヒサヤオオドオリパーク)」の最北に位置する「名古屋天狼院」。本だけでなく体験を提供してくれる「天狼院書店」名古屋初出店の店舗です。
店内には本と並んで部活やゼミ、イベントの案内が置かれています。気になるイベントやコミュニティがあれば店員さんに話しかけるなり、家に帰ってサイトから申し込むなりして参加することができます。書店だけどカフェスペースやイベントスペースもあり、面白い空間でした。
カフェスペースでは「元彼が好きだったバターチキンカレー(税込880円)」をいただきました。なんでもこのカレーは、天狼院書店のスタッフが元彼に喜んでもらうために試行錯誤して編み出したレシピで作っているという裏話つき。トマトの酸味が食欲をそそり、ほんのちょっと切なくも美味しい一品です。
「RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤードヒサヤオオドオリパーク)」の中でも特徴的な芝生広場のある学びの森ゾーンで、思い思いの過ごし方をぜひ楽しんでみてください。
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※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。
RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤードヒサヤオオドオリパーク)
営業時間
公園:24時間開放(一部夜間使用不可)
店舗:11:00〜23:00(店舗により異なる)
定休日:店舗により異なる
URL:公式サイト